08. マスキングと絵画 大槻英世 荻野僚介 村林基

会期:2010年1月22日(金)~2月1日(月)
開場時間:13:00~19:00
会期中無休
オープニング:1月22日(金)18:00〜
出品:大槻英世、荻野僚介、村林基
企画:末永史尚
テキスト:中村麗
主催/会場:KABEGIWA(武蔵野美術大学内2号館305教室) 
入場無料

印象派の誕生の条件に絵具チューブの製造で屋外での制作が可能になったことがあるように、ジャクソン・ポロックのポーリング絵画がエナメルなどの速乾性の絵の具の存在に拠っていたように、マテリアルと手法の関係がその時代の表現意志と合致したときに、あたらしい芸術表現が生まれています。
「マスキングと絵画」展はマスキング・テープを制作に使用している70年代生まれのペインター3人の作品に注目し、絵画技法としての「マスキング」による刷新された絵画を提示します。
末永史尚