どのような場所であっても、その時々に必要な目的と秩序さえあれば良い展覧会、
表現の場は創出できるという意思のもとに展覧会や何らかの試みを行う。
以上のことは全く当然のことであり、また出来ていなければならないことであるが、
様々な要因によって、本来できるはずのことができないのが美術の現状ではないかと考える。
当たり前のことを当たり前にやる為の場所を確保すること。
それが、KABEGIWA(壁ぎわ)を続ける理由である。
KABEGIWA is an independent project conceived and operated by artist Motohiro Tomii.and Fuminao Suenaga. It was founded in 2006 in Tokyo, Japan to rethink about exhibition making outside of general institutional settings. KABEGIWA hosts exhibitions, performances, and talks in various locations and settings and functions as a nomadic alternative space where community of artists spontaneously response to ideas. Recently Kabegiwa started “Kabegiwa podcast” to broadcast the conversations between artists, curators, and critics.
運営:冨井大裕
1973年新潟県生まれ。東京都在住。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。日用品の使用と原理的な彫刻の両立を試みる希有な作家として知られる。これまでに個展・グループ展多数。2007年に埼玉県立近代美術館での「ニュー・ヴィジョン・サイタマ 7つの眼×7つの作法」に参加。2008年3月より、茨城県のアーカス・スタジオにて、個展「企画展=収蔵展」を作品が朽ちるその日まで開催中。
twitter: mtomii
サポート:末永史尚
1974年山口県生まれ。東京都在住。1999年東京造形大学造形学部美術学科I類卒業。ペインター。
http://fuminaosuenaga.com twitter: kachifu